妊娠とバンダ(コア・インナーマッスル)
- 2020.02.28
- blog healthy Body&Mind 未分類
全てのクラスを終えて産休に入り、ついに臨月に入り私も赤ちゃんも元気にしてます。
いよいよ出産に備えて体が準備段階のギアが入ったのを感じてます。
特にどうしてるとか言う訳ではないですが、ジーーーっと自然のままに変化する身体を観察してると本当に面白いです。
身体はどうしたらいいのかを
ちゃんと知っている。
誰から教わった訳でもないし、こうしようという教科書を読んだ訳でもないのに、身体は必要な事全て知っていて、ちゃんとその通りに動いてくれます。
凄いですよね。愛おしい身体よ。
ジタバタせずに、身体(自然)に任せるのが一番ですよね。
Natural Flow!本当にそれを感じます。
あくまでも私の場合ですが、ヨガやピラティス的な目線(フィジカル面)から見ての変化を綴りますね。
妊娠とヨガ
もちろん、初期の段階から捻りや圧迫する前屈などできないポーズは避けて、
お腹を固くする様なことは避けてます。
なので、できるものもかなり限られますが、やっぱりマットの上に乗るとすごく調子良いです。
身体は良く知ってるから、心地よく、違和感がないポーズを
身体と赤ちゃんにゆっくり聞きながらやれば本当に素晴らしい効果をもたらしてくれます。
これは、妊娠だけでなくて身体や心がバランスを崩しやすい時、(忙しい時や身体が不調な時)ほどヨガの効果を感じやすいんじゃないでしょうかね。
休むよりやった方が私は絶対調子いいです。間違いなく。
妊娠後期に入り感じるヨガのポーズ変化、インナーマッスルの緩み
最近は後期に入り、バランスポーズがグラグラします。
これ、びっくりする位できないです。
私はアシュタンガヨガのクラスや他のクラスでもあまりバンダを使え!バンダ使え!とは言わないです。(バンダは練習の先に自然と入ってくるものだと思ってます)
妊娠してからは、バンダを意識するのはヤメました。
お腹が前に大きく出た事によるバランスの崩れもあると思いますが
『妊娠をするとバンダが弱くなる(?)ゆるむ(?)』どんな表現があってるのか分かりませんが、コレ絶対あると思います。
と言うか、締めちゃダメな気がする。自然に変化する身体に沿って手助けする感じで練習するならば、今は違うと感じます。
アシュタンガヨガは生理の時、最初の3日間お休みする事も本当に納得です。
(シャカリキに頑張ってしまってる時、練習した時もあった私。。反省です。ごめん。私の身体。)
この妊娠後期には、赤ちゃんが出てくる為に骨盤周りや骨盤底筋群が最終段階に入り、最大限に緩んできたんですね。恥骨と尾骨の痛みと違和感が凄い。
妊娠後期の尿トラブル
そして後期、骨盤底筋群やインナーマッスルが緩んできたことによって起こる、多くの(ほとんどと言っても良い?)妊婦の尿トラブル。尿もれや頻尿。
日々シニア層にクラスを行いながら、ピラティス的に骨盤底筋群の緩みやインナーマッスルの弱まりを口すっぱく伝えている私にも、コレもれなくやってきました。笑
クラスで生徒さんに伝えると、みなさま大爆笑。
でも、せっかく準備段階に入った私の骨盤ちゃん周辺を締めたり、固くしたり無理にするのは止めた方がいい。って思うんです。
だらだ、今は尿トラブル、いやトラブルじゃなくてそうやって
無事に変化してくれた身体をしっかり味わいます。笑
出産後、また身体を観察しながら、焦らず整える事
これが必要だと思います。焦って無理にすぐに戻そうとするんじゃなくて!!
10ヶ月かけて変化してきた身体を10ヶ月かけて戻していく
この気持ちでいこうと思います。それ以上かかるかもしれないけど、焦らずゆっくりと。これもまた私の楽しみの一つです。
でもま、とにかく今は出産に向けて元気に過ごす事を第一に
残り短い妊婦生活を楽しみます。
-
前の記事
美しい地球。伝えていきたいもの。残していきたいもの。誰かのせいにしてる場合じゃない。 2020.02.01
-
次の記事
記事がありません